穂の国プロモーションは、ロゴにも入っているようにキツネにご縁があります。今までも、様々なところでキツネがモチーフとして登場してきました。そして遂に…オリジナルキャラクターの「招き猫」ならぬ「招キツネ」と、弊社営業をモチーフにした「あみんご」が誕生致しました。いかがでしょうか?今回はキャラクターができるまでの長い道のりと、キャラクターのご紹介をさせていただきます。
そもそもなぜキャラクターを作ったのか?
「招キツネ」と「あみんご」は、「失敗しないためのネットショップ開業前診断」という診断ページで、診断を手助けするためのキャラクターとして作ることになりました。このページは、ネットショップを開業する際にどの方法が合っているかを最大6問の質問に答えるだけで簡単に診断できるものです。
決まっている設定が、招キツネは招き猫のキツネバージョンで、先生としてネットショップについて教えてくれるキャラクターということです。あみんごは弊社営業をモチーフにした、ネットショップ初心者の生徒として登場するキャラクターです。ビジュアルは、先輩からイメージとしてラフをいただきました。
このラフを元に、アニメっぽいキャラクターとして更にブラッシュアップしていく形で制作をスタートしました。これがあって本当に助かったな〜と、完成した今もありがたみを感じます。
招キツネの試行錯誤
ラフを元にあみんごのラフを描き、こちらはスムーズに決まりました。ブログの最後に、両キャラクターの決定案をご紹介させていただきます。「この流れに乗って招キツネもスムーズに進むだろう。」と思っていましたが、そんなに甘くはありませんでした…。あみんごへの愛情はもちろんのこと、穂の国エンジニアリングのキツネへの思い入れは更に深いものでした。ここからは招キツネの変遷をご紹介させてください。まず、一番最初に描いた招キツネはこちら!
いかがでしょうか?こちらに対する評価はずばりシンプルに、「可愛くない!」でボツでした。つり目で目つきが良くないこともあり不評でした。これを元に“輝きのある目”をこころがけて改良したものがこちらです。
こちらに対する評価は、「キツネっぽくない」でボツでした。身体と顔のフォルムがぽってりしていて、フォルムが何だか狸っぽいとの評価をいただきました。これを元に、キツネっぽさをプラスするように心がけます。フォルムに加え、可愛いつり目に悩み、どんな目にするか試行錯誤を繰り返しました。キツネのゲシュタルト崩壊が起きそうになりました。人生でこんなにキツネらしさを考える日が来るなんて予想していませんでした。
三番目に描いたのがこちら。フォルムをスリムに変えたり目を変えてみたりして、三度目の正直を信じ2パターン制作しました。こちらに対する評価は、「可愛いけれど、決め手に欠ける。」でした。デザイナーチームでどちらが良いか聞いてみても、意見が分かれてしまい一致しませんでした。詳しく聞いてみると目は左のパターン・体は右のパターンが可愛いという部分的な良さがそれぞれにあり、良いとこどりをして合体することになり、反映して遂にラフが完成しました。
遂に“招キツネ”、“あみんご”爆誕!
OKが出たラフを元に、イラストレーターで描き起こしました。イラレでの制作段階でも「立体感が足りない!」「顔が四角い!」「眉毛が可愛くない!」など、アドバイスをいただき一つ一つ解決していくことで少しずつ良くなっていきました。ポーズ違いのイラストの制作中に、斜めや横から見たらどうなるかを考えていなかったことに気付き慌てて角度違いも制作し量産しました。
ついに、、、、、完成した招キツネと、あみんごがこちら!!
いかがでしょうか?試行錯誤を繰り返し、この形に着地しました。苦労して制作した分、個人的に制作者として愛情が湧いています。みなさんにもぜひ、愛着を持っていただきたいのでキャラクターの詳細をご紹介させてください。
爆売れ先生 招キツネ
ネットショップに詳しい、商売繁盛のスペシャリストなキツネ。面倒見が良く、困っている人を見るとついついアドバイスしたくなってしまう。ネットショップに悩んでいる人がいると現れて、爆売れに導く⁉︎
勉強中 あみんご
会社でいきなりネットショップ開業の担当になり、猛勉強中のネットショップ初心者の女の子。自分で調べてみても、サービスが多くてどれが良いのか分からず悩んでいる。そんな時に招キツネと出会う。
まとめ
ここまで制作過程を読んでいただきありがとうございます。ぜひ新入りの招キツネ・あみんごと、2人が診断をお助けする「失敗しないためのネットショップ開業前診断」をよろしくお願いします。
「つながるデザインで未来をカタチに」
私たち穂の国プロモーションでは、お客様満足度を上げるために上記の言葉を掲げています。
私たちのデザインで、「挑戦したいこと」「困っていること」「伝えたいこと」を解決するお手伝いをし、お客様の理想の未来を形にすることを目指しています。そして、繋がった先の誰かがそのデザインでワクワクしてくれることが一番の喜びであり、また依頼していただいたお客様に果たしたい想いでもあります。