「動画公開後」にヒントあり!次回の動画をより良くしよう

2022.07.19

前回のブログで制作時の注意点などをお伝えしましたが、あとはYouTubeに公開して終わりにしてしまっていませんか?今後も動画を制作していくのなら、動画の品質をブラッシュアップしていくことが非常に大事になってきます。では、どんなところに目を向けて改善していけばよいのでしょうか。今回のコラムでは、動画公開後に行うことで動画の品質アップ、並びに成果の最大化が出来る方法について解説していきます。

再生回数は指標の一つに過ぎない

「うちは公開しただけじゃなくて、再生回数や高評価を見ているよ」という方は多いと思います。常に表示されているのでついそこで動画の印象を判断してしまいがちですが、それは指標の一つにしか過ぎません。その動画はどんな人が見ているのか?どれくらいの時間見ているのか?いつ見ているのか?満足度は?などなど、見るべき項目はたくさんあります。

アルゴリズムはだれにもわからない

最初にお伝えしたいのは、アルゴリズムは解明できないということです。正確にこの項目を上げるとおすすめに出る、検索上位になるというのは公表されていません。とはいえアルゴリズムを作るときの指針についてはYouTubeから発表されているので、これをヒントに改善に必要な項目を推察し、効果測定時の指標としていくことにします。

評価を上げる重要な3つのポイント

では、どの項目を見ていけば良いのかついて解説します。

ポイント①関連

YouTubeでは関連性が重要視されています。以下は公式コメントです。

関連性を評価するために、タイトル、タグ、説明、動画コンテンツが検索クエリにどれだけ一致するかなど、さまざまな要素を調べます。

ではどういった項目が関係しているのか、紹介していきます。

関連に関する項目

❶ 動画アップロード設定
検索したキーワードに対してタイトルやタグ、説明、動画コンテンツにどれだけ一致しているかが非常に大事です。加えてサムネイルなども大事になってきます。アップする前に設定画面が出てきますが、設定をスキップして公開しないように一つずつ丁寧に設定しましょう。これだけで関連度が高くなり、検索時に上位表示されたり、おすすめに表示されたりする確率が上がります。
❷ トラフィックソース
どこからこの動画に辿り着いたのかという情報が見られます。検索からなのか、検索キーワードはなんだったか、おすすめ動画からか、自社サイトなのか他社サイトなのか。こういったソース別で総再生時間などを比較すると、特定のソースから総再生時間が長い動画がわかったり、狙ったキーワードからの再生時間が少ないなどの検証を得ることができます。
❸ ユーザー属性
地域や性別、年齢、アクセス時間、検索キーワードなどから情報を集めて、関連性のある動画をなるべく出そうとします。こちらも属性別に再生回数やクリック率を見ることで、年齢や地域で動画の視聴にばらつきがあるかがわかります。ちなみにYouTubeはGoogleの子会社なので、Googleと連携したブラウザからの情報も引き込んできて、YouTubeのアルゴリズムに役立てます。

ポイント②エンゲージメント

2つ目はエンゲージメントです。エンゲージメントとはユーザーの行動や反応です。YouTubeではエンゲージメントが以下のように重要視されています。

エンゲージメントシグナルは、関連性を判断するための重要な方法です。YouTubeはユーザーからのエンゲージメントシグナルの総計を考慮しています。つまり、特定のクエリで探した特定の動画の総再生時間を調べて、その動画に他のユーザーによるクエリとの関連性があるかどうかを判断します。

つまり「関連性が高いユーザーと動画をより早く結びつけようとする」ということです。具体的にエンゲージメントに関係する項目をピックアップして解説します。

❶ クリック率
サムネイルが表示された回数(インプレッション)に対して、そのサムネイルがどれだけクリックされたかの割合がクリック率です。これが高いほど「関連性が高い」と評価され、検索キーワードやおすすめ動画に表示されやすくなります。低い場合はサムネイルの改善が一番効果的です。
❷ 視聴維持率
動画の総再生回数に対して、何分何秒まで見たかが割合でわかる項目です。開始時は100%で、その後離脱が出るたびに維持率は下がっていきます。これによってユーザーがどのタイミングで見るのを止めたのか、どの部分を繰り返し見たのかなどがわかります。
❸ 高評価率
総再生視聴者数に対してどれだけ高評価がつけられたのかの割合です。

など

ポイント③品質

3つ目は品質です。品質とは動画やアカウントへの信頼です。YouTubeでは品質が以下のように重要視されています。

品質に関して、YouTubeのシステムは、特定のトピックについての専門性、権威性、信頼性を備えたチャンネルの特定に役立つシグナルを識別するように設計されています。

つまり特定の検索キーワードにおいて、専門性や権威性、信頼性をもったチャンネルをまずピックアップした上で、その中から関連性の高い動画を上位表示させていきます、ということです。これに関係する項目を紹介します。

チャンネル設計
チャンネル名や動画のタイトルにどんな項目が多いか、トラフィックソースで権威性のあるサイトからリンクが来ているか、どんなコミュニティを作っているかなど、チャンネルの信頼を上げる要素をすべからく項目として取り込んでいます。

●その他

上記の 3 つの主要要素に加えて、個々のユーザーにとって検索結果が関連性の高いものになるように、検索履歴や再生履歴を考慮する場合もあります。そのため、同じ検索キーワードでも、検索結果がユーザーによって異なる場合があります。

結局何に気を付ければいいのか

上記に色々項目を挙げましたが、実際評価はGoogle社員がしているわけではなく、すべてAI、アルゴリズムで行われています。このアルゴリズムの詳細な評価基準は誰もわからないのですが、評価を上げる指標としてYouTubeの方針がその基盤となっています。YouTubeの公式サイトには以下のメッセージがあります。

Our mission is to give everyone a voice and show them the world

訳すと「だれもが発信することができ、そしてそれを世界に届けることができる」ということです。

また、YouTube広告を運用するYouTubeSelectでは、”一人ひとり、みんなの「好き」とつながる”というキャッチフレーズもあります。

解説したアルゴリズムを紐解いていく過程においても、これらの方針が根底にあるということを忘れなければ問題ありません。また巷に溢れるYouTubeのアルゴリズムに関する話の中で、ごく一部ですがアルゴリズムを逆手に取ったような手法(ブラックハット)もありますし、小手先のアルゴリズム理解で動画を本来の表現とは違って制作してしまう可能性もあります。これらは短期的に効果があったとしても、長期的に見れば無駄な努力となるのは明白です。価値が出てくるコンテンツは上記の方針に必ず沿っているはずなので、情報に踊らされないようにしましょう。

YouTubeから評価されるために一番重要なこと

上記をまとめると「ユーザーが満足してくれるコンテンツを追求しながら制作する」これしかないという結論になります。

結局、YouTubeというサービス自体もたくさんの人に見られてリピートしてくれなきゃ意味がありません。釣りサムネなどでサムネと内容が違っていたらユーザーはがっかりしてYouTube自体見なくなってしまう可能性もあります。YouTubeは離脱を下げたいはずで、そういった要因を作ってしまう可能性のある動画は基本的に載せたくないし、評価は低くなってしまいます。

そのためにアルゴリズムが入っていて、余計なものはレールから降ろしたり遠ざけたりする働きだと捉えるとイメージしてもらいやすいのではないでしょうか?

まとめ

今回はYouTubeにおける動画投稿後のPDCAについて解説しました。動画を投稿した後もやることはたくさんあるし、どう改善していくかをアナリティクスなどから読み解くことで、前回よりももっと良い動画が制作できます。制作→効果検証→仮説→検証のサイクルを回していきながら良質なコンテンツを出していきましょう。

穂の国デザインではYouTube広告用のブランディング動画制作から、会社案内、モデルハウスツアー、スタッフ紹介、インタビューなど様々な種類の動画を制作してきた実績があります。動画制作でお困りごとがあればぜひお声掛け下さい。

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